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HOMEインテリア設計事典2006年7月 4日
2006年7月 4日
先日、お納めしたマンション【神奈川県川崎市中原区】の食器棚です。奥の壁の手前に、 少し飛び出たように見えるパントリーとその側面。 奥行きが浅い造作の食器棚のベースキャビネット(下の段)の扉を開けると、扉(1枚)の把手がパントリーの側面にあたります。 こういう場合、涙目(なみだめ) とよばれる戸当りクッション(透明のウレタンバンパー)をつけたり、パントリーとの間に、 フィラーと呼ばれる幕板を入れて、扉がぶつからないようにします。 しかし、フィラーで出っ張ったパントリーの側面にぶつからないようにするには、 10cm幅のフィラーを入れる必要があり、約1.1mの食器棚の収納スペースが10cmも減ってしまいます。 そこで、今回は、写真右中のように、扉の把手のサイズを半分にして、ぶつかるのを避けました。さらに、 より開けたいというお客様のご希望に沿って、105°まで開く蝶番を使いました。 写真右下は、幅75cmほどの引き出しカウンター。 お皿などを並べるほか、一時的に、 手前にある冷蔵庫から取り出したものを置くことができます。 「使い勝手がよく、(微妙な白の) 色あわせも、扉の端面の丸みも、他ではここまで細かな仕事はお願いできなかったのでは… …」 と言っていただき、 うれしく思っています。
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