2009年6月20日
昨日、公開された映画「愛を読むひと」をレイトショーでみました。The
Reader (朗読者)の日本語タイトル「愛を読むひと」の和訳の美しさとケイト・
ウィンスレットに惹かれみたのですが、第2次世界大戦下とその後のドイツで、愛と尊厳、
仕事で関わることで犯した戦争犯罪と知らないふりをしたことで犯したかもしれない一般人の罪 … … について問いかけた深く、
見ごたえのある映画でした。
主役のハンナは、この映画でアカデミー賞最優秀主演女優賞をとり、「レボリューショナリー・
ロード」でゴールデングローブ賞を受賞したケイト・ウィンスレットが演じ、
大人になり弁護士となったマイケルを「ある公爵夫人の生涯」
で公爵のレイフ・ファインズが演じていました。
1958年 15才のマイケルは、学校の帰り、
具合が悪くなった自分を介抱してくれた年上の美しいハンナと恋におちます。2人の約束は、愛し合う前に、
マイケルがハンナに本・戯曲を朗読すること。
電車の車掌をしていたハンナは、勤務態度が認められ、事務職に昇進することが決まった日、いらいらしてしまい、
誕生日だったマイケルと言い争いをしますが、その後、いつもより丁寧に愛します。そして、
友達が開いてくれた誕生パーティーに戻ったマイケルが、再び、アパートを訪れた時、ハンナと荷物はなくなっていました。
1966年 大学の法科に通っていたマイケルは、ゼミの一環で、
教授たちと一緒に裁判を傍聴することになります。そして、戦争中の犯罪を裁くその場にいたのは… …。
裁判のなかであかされる過去、トラウマと向き合うマイケル、救えない辛さと真実をあかさないことで守る尊厳、
再び朗読者となったマイケルの愛とハンナが求めた愛、そして過ちや傷と向き合うことから学んだこと… …
。そう、何度か問われた「何を学んだか?」自宅に帰ってからも振り返っていました。 【2008年アメリカ映画/2009年日本公開】
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