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BLOG INTERIOR DESIGN CYCLOPEDIA

2008年03月23日

ガラスの熱割れ

みなとみらい【横浜市西区】のマンションのガラスにヒビが入り、一昨日、ゼネコン、ガラスメーカー、フィルムメーカー等々立会いのもと、ペアガラスの交換を行いました

 

 

■【写真・上】2週間前の朝、リビングダイニングの南西に向いた5つの窓のうち、一番小さなFIX窓(はめころし窓)にヒビが入っているとお電話がありました。見ると、左端からヒビが入っています。

 

■【写真・中】ヒビが入るのは、熱割れのほか、もともとガラスのエッジが欠けていたり、サッシの取り付け方に問題がある場合もあるので、マンション建設のゼネコン、ガラスメーカー、フィルムメーカー、施工担当者等々、9名が立ち合い、サッシからガラスを取り外しました。【写真・左下】そして、フィルムによるガラスの熱割れと判明しました。

 

熱割れの原因としては、ガラスが大きい、ガラスが厚い、方位(日射)、網入りなどガラスの種類、カーテン・ブラインドの有無とガラスからの距離、バルコニーなどが庇となってできる影の状況(1つか複数重なっているか)… …などが考えられます。

 

 

今回の窓は、熱割れ計算上ではOKです。しかし、世の中には、熱割れ計算をせずに貼られていたり、計算で割れる可能性あっても割れないガラスは数え切れないほどありますし、今回のように、割れないと算出されても割れる場合があります。

 

実際、同じ環境にみえても、5ヶ所(それぞれの)ガラス・1枚の厚さは異なっていますし、結果、ペアガラス(2枚のガラス)の間の空気層の厚さも異なります。窓の向きが同じガラスも複数枚ありましたが、割れにくいはずの一番小さなガラスに何らかの負荷がかかりヒビが入ったのです。

 

今後は、サッシのコーキングが乾いた後、他のガラスもフィルム【マンションのオプション会等で提案されているのと同じ位に熱吸収率を下げたもの】を貼り替えます。熱吸収率が下がれば、遮熱効果は下がりますが、熱割れしにくくなります。

 

なお、原則としてガラスフィルムについては、熱割れの保証はしていないところが多いようです。今回、熱割れにはじめて遭遇しましたが、お客様にご迷惑をおかけすることがないようにと思っています。

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