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ブログ インテリア設計事典

BLOG INTERIOR DESIGN CYCLOPEDIA

2009年03月30日

映画「フロスト×ニクソン」

 

昨晩、アカデミー賞の作品賞にノミネートされた「フロスト×ニクソン」をみました。1977年に放送された伝説のインタビュー番組:アメリカ進出を狙う英国のテレビ司会者が、ウォーターゲート事件で失脚(1974年)し、政界復帰を狙うニクソン元大統領に行った数日間にわたるインタビューが舞台です。

 

2期目の大統領選を前に優勢に立っていたニクソン大統領に近い者たちが、民主党本部に盗聴しようと侵入したことに端を発するウォーターゲート事件。結果、ニクソンはアメリカ史上、自ら辞任した初の大統領となりますが、フォード大統領の特赦により訴追(司法妨害と権力の乱用の罪)を免れます。

 

フロストと組むジャーナリストは、納得できないアメリカ国民に真実を告白させ、謝罪させたいと調査を進めますが、インタビューではニクソンを攻めきれずにいました。しかし、最終インタビューを前に、優位にたっていたニクソンからフロストに電話が入り、苦労や挫折を経験して大統領にまで上りつめたニクソンの心の奥底にあった複雑な感情(コンプレックス)が吐露されます。そして、最後のインタビュー… …。

 

大小の違いはあってもコンプレックスのない人のほうが少ないでしょうし、それがバネとなって努力、目的達成へと繋がるのでしょうし、賞賛や尊敬を求めるのもまた人なのですが、ニクソンの屈折した心が、切ない気持ちにさせます。放送をみてアメリカ国民は赦(ゆる)したのだろうと感じましたし、インタビューでニクソンは救われたとも思いました。

 

驕ることなく、良心にしたがって生きることが穏やかさをもたらしてくれると感じました。フロストがコメディアン出身のTV司会者というのもあって、政治を扱っていながら重さはなく、TV界の裏側や人の内面が描かれた作品で、2時間があっという間でした。

 

追伸:今日の午前中はU様邸(横浜市・みなとみらいマンション)の2回目のお打合せ。夜8時に、再度、お目にかかって(お住まいの方がいらっしゃるので協力いただいて)内見と採寸に伺います。図面の紹介はあらためて。

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