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BLOG INTERIOR DESIGN CYCLOPEDIA

2010年03月04日

映画 『恋するベーカリー』

 

『恋するベーカリー』横浜・みなとみらいの映画館で観ました。英語のタイトルは “It’s Complicated” それは複雑!映画の宣伝では、人気ベーカリーの女性経営者のおしゃれな物語っぽいイメージでしたが、観てみたら、離婚がテーマ。離婚した夫婦のリアルな姿、複雑で、切なくて、笑って、泣いて、そうそう… …と納得するような大人のためのロマンチック・コメディでした。

 

メリル・ストリープ演じるジェーンは、もうすぐ60歳。敏腕弁護士だった夫の浮気が原因で10年前に離婚した後、3人の子どもを立派に育てながらカルフォルニア・ロス近郊で人気ベーカリーを経営している、エネルギッシュで魅力的な女性ですが、何か満たされない… …。

 

映画は、ジェーンが友人のパーティーで元夫と再会したところから始まりますが、元夫のそばには夫を奪った若い妻がやってきます。大人の態度で接することが上手になったジェーンですが、本音はちっとも平気じゃない。そして、元夫も参加した子どもの卒業式(ニューヨークの大学)がきっかけで、思いがけない恋に出会い、悩みます。

 

離婚して10年、ジェーンはセラピストのカウンセリングなどを通して、その傷を癒してきました。映画では表現されていないその辛い10年間を想像していました。思いがけない恋で感じた罪悪感や戸惑い・喜びをセラピストに話すジェーン。

 

元夫の好物を知っていたり、食べているもので元夫の状態がわかったり、一緒にTVを観たり… … といった当時の生活を思い出すジェーンの気持ちがよくわかるし、そんな日常の積み重ねが結婚かなって。そんなジェーンが、どうやって、過去に区切りをつけ、前向きに生きていくようになるか… …。離婚を通して、結婚を考える映画とも思っています。

 

ところで、『私の中のあなた』でも弁護士を演じたアレック・ボールドウィンが、『恋するベーカリー』では、本能に正直(肉食)でチャーミングな?弁護士の元夫・ジェイクを演じています。ジェーンが増築を頼んだ建築家のアダム(スティーブ・マーティン)との違いも面白いです♪

 

☆追記:配偶者のDVから逃れて別居されたり、離婚調停、離婚裁判中の方々に、経済的、精神的な大変さを聞く機会がありました。相手方の悪意のある or 心無い言動、 不誠実な態度によるストレスで、 うつやPTSD、適応障害になる方も。

 

映画のなかで、ジェーンは離婚して10年経ってもセラピーを受けていましたが、 現実でも、精神的、経済的な負担は相当なものと思います。 誠実な対応がなされる離婚が増えるようにと願っています。

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