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ブログ インテリア設計事典

BLOG INTERIOR DESIGN CYCLOPEDIA

2010年03月08日

映画 『しあわせの隠れ場所』

昨晩、アカデミー賞の主演女優賞に近いと言われたサンドラ・ブロックの『しあわせの隠れ場所』を横浜・みなとみらいの映画館で観てきました。そして、先ほど発表され、オスカーは、サンドラ・ブロックへ。作品賞にもノミネートされただけあって、人種間の壁を超え、固い絆で結ばれた家族愛が感動を与えてくれる素晴らしい作品『実話』でした。

 

主人公は、プロの全米アメリカン・フットボール選手マイケル・オアーと、後見人として彼を育てたリー・アンとその家族(テューイ一家)。マイケルは、スラム街で育った黒人少年、母親は麻薬中毒で7歳のときに引き離されて、ホームレスのような生活を送っていました。

 

ある寒い夜、雨の中を寒さ避けに学校の体育館に行こうとする半袖・短パン姿のマイケルを、車で通りかかった裕福な白人(テューイ家)の妻のリー・アンが見つけ、家に招きいれます。テューイ家は南部の保守的な白人一家で、ファーストフード店などを100軒近く経営する優しい夫、真っ直ぐで勝気&仕事(インテリアデザイナー)をもつセレブ妻、年頃の娘と小さな男の子の4人家族。

 

マイケルを泊めた翌朝(感謝祭の朝)、リー・アンは、マイケルの穏やかでキチンとした態度に好感を持ち、立ち去ろうとするマイケルを引き止めます。マイケルは、リー・アンの子どもも通う白人系のカトリックの高校に通いますが、勉強の仕方がわかりません。

 

また、初心者のため、大きな体と俊敏さを生かすために入ったアメフト部でも力を発揮できずにいましたが、参観に来ていたリー・アンが、試験でわかったマイケルの特別な才能を生かしたアドバイスから、マイケルの動きが変わります。個性にあった指導と口で言うのは簡単ですが、本当の意味で才能を伸ばしたり、スイッチを入れるって、なかなか難しいですよね。

 

胸がつまったのが、日本人がお正月のように大事にする感謝祭の食事のシーン。テューイ家の人々は行儀悪くソファに座り、アメフト観戦しながら食事を始めますが、独りマイケルがでテーブルに座っているのを見て、リー・アンは家族にテーブルにつくよう促します。まっすぐで愛情溢れる母親に似て、差別や偏見を持たず育った子どもは、(一晩泊まっただけの)マイケルと手をつなぎ、一緒に祈りを捧げます。

 

リー・アンも最初は、憐れみやいつもの慈善事業?から受け入れたのかもしれませんが、マイケルから感謝して生きることを学び、自分たちの変化を幸せに感じはじめます。ルールがわからないアメフトは、ちょっと遠いスポーツでしたが、今回、興味を持ちました。

 

原題のブラインド・サイド【blind side】は、アメフト用語とか。妻の性格を理解し、サポートする優しい夫を演じるティム・マッグロウや、 生意気で可愛い息子役のジェイ・ヘッドもいいです。モデルとなった家族の写真にも感動しました。今年一番、泣いた映画です♪ 【2009年アメリカ映画】
 

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