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BLOG INTERIOR DESIGN CYCLOPEDIA

2011年07月17日

映画「コクリコ坂から」

 

昨晩、横浜みなとみらいの映画館で「コクリコ坂から」を観ました。映画館でジブリ作品を観るのは、姪たちと観た「もののけ姫」以来。他はテレビで観る位でしたが、「コクリコ坂から」は、舞台が横浜なのと、ピュアな主題歌に惹かれて観ることに。公開初日、レイトショーでも20代・30代の観客で混んでいましたが、観終わって感じたのが、40代〜60代の大人のほうが楽しめると思いました。

 

時代は、高度経済成長期の1963年(昭和38年)で、東京オリンピックの前年。主人公は、横浜の港から続く坂の上、洋館のような家に住む「海」・高校2年生と、下町に住む高校3年生の「俊」。

 

海は、船乗りの父を朝鮮戦争で亡くして以来、毎朝、庭に旗を揚げ、勉強でアメリカに行っている母の代わりに、下宿屋を切り盛りしている。俊は、新聞部の部長で、試験の山ハリをガリ版で刷って配ったり、高校の古いクラブハウス(カルチェラタン)の建替え工事の反対運動をしている。そんな2人がほのかな想いを持つようになるが… …。

 

私が通った高校も(映画のように汚くはなかったですが)同窓会館という古い建物があり、クラブによっては古〜い部室もあったので、どことなく似た雰囲気も。私たちの時代は学生運動の影響はなかったけど、そういう正義感というかまっすぐで、ピュアなところが… …。どなたにも似た環境はあったと思います。

 

映画を観て懐かしかったのが、ご飯はマッチでガスに火を点け、お釜で炊いて、おひつに移す。洗濯機は横の2本のローラーで絞る。ガリ板で新聞をつくる… …。それを観ているだけで涙が出ました。今より手間がかかったけど、(苦ではなく)そうするのが当たり前の時代。

 

坂本九さんの「上を向いて歩こう」は、当時を感じさせてくれると同時に、“今”の私たちにも伝わる歌でした。そして、どこの坂?と思う山手の坂道。橋の下に電車が通る道、俊が住む家はあのあたりだろうと想像しました。当時の桜木町の駅、市電の広告は宝田洋食器、揃えられた靴はミハマ。

 

“私の散歩コース”でもある山下公園、ホテルニューグランド、氷川丸、横浜マリンタワーは、カラーリングは若干変わっても、昔と変わらない風景です。穏やかな映画で、癒され、やさしい気持ちになれました。ご夫婦、親子、お友達同士… …と、大人の方々にもご覧になっていただきたいですね。

 

追記:少し前から、高校の同級生とfacebookで交流を始めました。それもあって、余計に青春時代を懐かしく、うれしく思い出したのかもしれません。

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